400年後の日本に残したいもの
こんにちは!茶道と宮島が
大好きなスタッフの中村です。
今日はニューヨークから
アメリカ人のお父さんと
日本人のお母さん、ハーフの兄妹のご家族が
お守り作り体験に来てくれました。
最初はお母さんが勧めるお守り作り体験を
嫌がるお兄ちゃん。
まさに14歳!思春期中二男子!
結局、半ばやらされてる感満載でしたが(笑)
子どもたち二人が御守り作りをすることになりました。
最初から菊と桜のモチーフのお守り袋を探す二人!
実はお兄ちゃんはお名前が、菊くん。
妹さんはお名前が桜さんとのこと!
自分のモチーフ柄を見つけてテンションが上がったのか
あんなに嫌そうにしていたお兄ちゃんが
「シツモンガアリマス!」と日本語で一生懸命
いろんな質問をしてくれました。
「ここはどれくらい前の建物ですか?」
「この漢字の意味は何ですか?」
お守りを作りながら、会話をしていくうちに
段々と彼の表情が柔らかくなるのが
とても嬉しかったです!(^^)!
あと400年すると、日本の人口は
ほとんどハーフかクオーターになる。
つまり日本人だけの家系がいなくなると
いうのを聞いて寂しくなったこともありました。
ですが、この話を聞いてから
さらに!日本の素晴らしい文化を
400年後の日本にも、世界にも
残していきたいと思うようになりました。
おけいこジャパンのお客様の8割が
外国人の方々で、世界中の方に
宮島で出会える幸せなお仕事だと感じていますが
もっともっと日本の親子にも素晴らしい日本文化を
おけいこジャパンで体験してほしいと
今日の一期一会を通して改めて思いました!!
お守り作り体験が終わった後、
お母さんが彼に、「ほら!やったら楽しいって言ったでしょ!」と
言っていらっしゃるのを聞いて、日本もアメリカも
思春期親子は同じような会話をするんだなと、
なんだかホッとしました(*^-^*)
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