茶道二流派 点て比べてみました
スタッフの谷野です。今日、珍しい試みをしてみました。
茶道の流派に「表千家」と「裏千家」があり、
違いはいろいろありますが、
今日はお茶を点てる部分を、二つの流派のスタッフで同時にやってみました。
点てているところを動画に撮りましたので、見比べてみてください。
@okeikojapanmiyajima 表千家と裏千家の抹茶の点て方の違いを見てください。 #miyajima #teaceremony #茶道
表千家の方はしばらく振ると止めて、回しながら点ち具合を確認しています。
それを何度か繰り返して、「ちょうどいいところ」で点て終わります。
「ちょうどいいところ」というのは、泡が全面に広がる前のところです。
裏千家の方は茶せんを振り続けています。
泡は次第に増え続け、全面を覆ったところで点て終わります。
出来上がりはこのようです。
左が表千家、右が裏千家のお茶です。
表千家のお茶には泡がないところ、「池」ができています。
裏千家のお茶は泡が全面を覆っています。
さて肝心なのは飲んでみてどうかというところですが、
表千家のお茶はとても飲みやすく、さらっとしていました。
裏千家のお茶はクリーミーで、とろっとしていました。
結論はどちらも美味しい!1
お時間がありましたらぜひokeikoJapan宮島で茶道をお楽しみください。
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