広島名物穴子をご紹介します
目次
穴子についての基礎知識
穴子はウナギ目アナゴ科の生き物で種類によって海にも川にも浅瀬にも深海にも生息しますが主に食用になっているマアナゴは浅い海の砂泥底にいます。 江戸時代になり江戸前寿司の需要の高まりとともに人気の食材になっていったようです。ウナギと比較すると味はたんぱくで脂質がすくなくヘルシーです。広島で穴子が特産なのには牡蠣の養殖に深い関わりがあります。 牡蠣筏で(かきいかだ)で牡蠣を育てる際、牡蠣自身が出す泥が海の底へ溜まり、海底が泥池になります。その泥池へあなごの餌となる小魚や甲殻類が豊富に生息し始めるのです。エサの豊富なところに穴子が集まって特産になったというわけです。
ちなみに英語ではconger eel と言います。 うなぎと同じじゃんと思った人もいると思いますがうなぎはeelです。海外ではあまり食べられている魚ではないので違いがわからない人も多いとは思いますが。
広島ではあなごめしが定番ですが,天ぷら、蒲焼き、天ぷらにあなご竹輪、にぎり寿司など食べ方は無限大です。
おすすめのお店
あなごめしうえの
宮島口の電停からすぐ。 知らない人がいない有名店です。 毎週末行列が出来ているのですが今年はちょっと入りやすいかもしれません。
宮島食堂
宮島にわたり表参道商店街のほぼ真ん中にあるみやじま食堂。 明るくおしゃれば雰囲気で女性客に人気のお店です。一番人気のみやじま定食はあなごめしを筆頭にみやじまのおいしいものがいろいろ食べれるお得なセットで勧めです。 ちょっとした座敷もあるのでお子様連れの方にも便利ですよ。
まめたぬき
こちらも商店街の中にあるレストランです。 テラス席があったりおおきなたぬきの顔はめ看板があったりするのでわかりやすいと思います。老舗の宿「錦水館」の中にあるレストランなので味は確かです。地酒のラインナップも豊富ですのでこちらもご一緒にどうぞ。
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