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厳島神社をさらに楽しむ 〜part 2〜

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Part 1の続きです。

前回は厳島神社の大鳥居の秘密や歴史、厳島神社にまつわる伝説などをご紹介いたしまいた。

今回は厳島神社の中の秘密について迫っていきたいと思います!

 

まず厳島神社の作りについて

厳島神社は、今風に言ってみると神様のシェアハウスのようになっているそうで、厳島神社の中に客(まろうど)神社、大國(おおくに)神社、天(てん)神社があります。

 

日本では昔から神様の力は一か所だけでなく、いろんな場所に分けることができると考えられています。

それでこの厳島神社もいくつかの神様が祀ってあり、それぞれに建物があるのです。これらの建物を廊下でつないで、そこを歩いて渡っていきます。

 

このような建て方を「寝殿造り」と言って、今から1000年くらい前によく造られたそうです。

(実は私、幼い頃この寝殿造りの構造に惹かれており、いつか住めたらいいなと思っておりました笑)

 

ここで豆知識!

厳島神社は全てが国の重要文化財であるため、昔は靴を履いたままで歩くことは禁止されていました。ですが今は、その文化財の板の上に普通の板が敷いてあるので、靴のまま歩くことができるようになったのです!

 

そしてこの廊下のことを回廊と言うのですが、この回廊には隙間があいています。これは高潮になった際に海水が押し上げてくる力を弱めるためだそうです。

そして驚きなのは釘は一本も使われずに作られているということです!!

 

また、この厳島神社は縁起がいいとされる数字「8」ととても関係深く、

例えば柱と柱の間に床板が8枚敷いてあったり、回廊の柱が108本あったり、

回廊の長さは108間で、釣り灯篭と呼ばれるものも108個あります。

そして大鳥居までの距離は88間と「8」にこだわった作りになっていることがよくわかります。

 

そんな厳島神社に祀られている神様は、客(まろうど)神社に五人兄弟の男の神様、

御本社に市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)という三女神(さんひめ)と呼ばれる三姉妹の女神が祀られています。

この三女神は船の安全を守ったり、願い事を叶えたりする神様として有名です。

かつてはカップルで厳島神社を訪れると、女神が嫉妬して別れさせられると言われていましたが、

今では人気の結婚式場となっています。

(私も時々、宮島で結婚式の方々や前撮り写真などを撮られている方をお見かけするのですが、

どの花嫁さんも本当に美しく思わずうっとり眺めてしまうほどです🥺✨)

 

 

 

そして天(てん)神社には学業の神様・菅原道真公が祀られており、たくさんの人の願い事が込められた絵馬が数多く収められています。

 

まだまだ調べてみればいろんな秘密や情報が盛り沢山の厳島神社💡

また違った目線から厳島神社を参拝するのも面白いかもしれません!

そんな厳島神社をたっぷりご堪能くださいませ⛩🙏❤️

 

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