お盆について
こんにちは!宮島、茶道が大好き!中村です。
台風がお盆休み中の日本に大きな影響を与えましたが
皆さん、無事に過ごされましたでしょうか?
私も、お墓参りに行き、親族で集まるという
お盆休みらしいお盆休みを過ごしました。
おけいこジャパンで仕事をさせてもらうようになってから
外国人の方から、当たり前すぎて考えたこともなかったような
日本のことを質問されることが増えたからか、
改めてお盆休みの盆って何?と思ったので調べてみました。
所説あるようですが、ネットの情報によると↓
「お盆」は、仏教における「盂蘭盆会(うらぼんえ)」、または「盂蘭盆(うらぼん)」を略した言葉とされています。
語源は、サンスクリット語の「ウランバーナ(=逆さに吊り下げられた苦しみ)」です。
盂蘭盆会は、その昔、お釈迦様のお弟子である目連尊者(もくれんそんじゃ)が、亡き母を救う話に由来しています。
目連尊者の母親は、子(目連尊者)を溺愛するあまり周囲の不幸に無関心だったことが原因で、餓鬼道に落ちてしまいます。
餓鬼道に落ちた母親は逆さ吊りにされ、食べるもの飲むもの全てが火となり飢えと渇きに苦しんでいました。
神通力を持っていた目連尊者は、苦しむ母親を姿を目にしてお釈迦様に相談したところ、
夏の修行を終えた7月15日※に僧侶たちを招き、供物をささげて供養するとよい」という教えを受けます。
これに従って供養したところ、その功徳によって母親は極楽往生を遂げたと言われています。
※「安居(あんご)」と呼ばれる、雨期の時期に僧が一か所にこもって行う修行の終了日が、
旧暦の7月15日にあたる。この日を「解夏(げげ)」と呼ぶ。
なお、上記は仏教の伝来によって取り入れられた風習ですが、
日本各地には古来から夏時期には祖霊を祀る習慣があったとも言われています。
こうした日本古来の風習と仏教の考えが混ざり合った結果、
現在の日本におけるお盆は、家族や一族が集まり、ご先祖様や故人様を偲び、供養する行事として定着しています。
らしいです。子どもことについつい夢中になってしまう私なので
お盆にまつわる予想外な話に驚きましたが
日本人を40年以上してても知らないことがたくさん!!
日々アンテナを貼って知らないことを見つけて
知っていきたいなと思いました(*^-^*)
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