宮島のおすすめ写真映えスポット 長浜神社
目次
宮島は写真映えスポットの宝庫!
宮島には写真映えするスポットがいっぱい!!
厳島神社、五重塔や千畳閣、紅葉谷や弥山…。
かわいい鹿も外せないですよね。
青い海、朱色の鳥居と神社、弥山の緑、とりわけ美しい
厳島神社は平清盛が作った元祖映えスポットともいえます。
しかし残念なことに2020年8月現在、そのシンボルともいえる
大鳥居が修復中…。
世界遺産や国の重要文化財にも指定されているため、丁寧な調査と修復が行われており、修復の終了予定は未定となっています。
宮島随一の写真映えスポット、大鳥居で写真が撮れないなんて…。とがっかりしないで!
宮島にはなんともう一つ、簡単に行ける海に浮かぶ鳥居があるんです!
宮島の隠れた映えスポット「長浜神社」
その神社の名前は「長浜神社」といいます。
宮島桟橋を出るとメジャーな観光コースは桟橋右手に曲がるルートですが、
左手に曲がり、宮島伝統産業会館の方向に向かい、約3~5分ほど歩くと見えてきます。
海側に見えるのは、なんと!砂浜に立つ鳥居!
大きさは大鳥居には及びませんが、満潮の際には海に浮かんだように見えます。
okeiko Japanのスタッフも長浜神社を訪ねてみました。
厳島神社の大鳥居と同じく、3本足の朱色の鳥居が海に映えます!
この時は人もおらず、貸切状態でした。
Instagramで長浜神社を検索してみると、とても素敵な写真がたくさん!
鳥居と写真が撮れるので外国人の方にも人気だったようです。
長浜神社について解説します。
大きな木に囲まれてひっそりと建っている神社ですが、静かな雰囲気と潮騒の聞こえる境内は
心落ち着く素敵な空間です。
長浜神社の場所
お祀りしている神様
長浜神社は興津彦命(おきつひこのみこと)と、興津姫命(おきつひめのみこと)を祀っており、
境内には神楽殿もあります。(写真右側)
竈の神様といわれ、家内安全や良縁などのご利益があるといわれますが、漁業の方々に大切にされている神社でもあります。
厳島神社のルーツ、所翁
また相殿には、所翁(ところのおきな)を祀っています。この所翁、宮島の歴史にとても重要な人物なのです!
現在の厳島神社を作ったのは平清盛ですが、その起源は古く、6世紀に推古天皇がこの地に神社を作るように命じた
ことが厳島神社の始まりといわれています。その名を受けた佐伯鞍職(さいきくらもと)が、この地で現在厳島神社に
祀られている三女神に出会い、「そなたはだれか?」と問われた際、「ところのものです」(地元の人間です)と答えたことから、
この佐伯鞍職が「所の翁」→所翁と呼ばれるようになったそうです。
つまりは厳島神社の創建にかかわった方もお祀りしている、ということになります。
管弦祭
管弦祭の際は地御前神社から戻ってくる御座船が最初にここに立ち寄ることでも有名です。
こちらの写真もとてもきれいですね。
かつては「八重の浜」と言われ、白い砂浜と松が美しい海岸だったそうですが、
現在は埋め立てなどにより小ぶりな浜になっています。
宮島に来たら隠れたスポットを探してみよう!
長浜神社、ぜひ次回宮島においでの際は訪れて写真を撮ってみてくださいね!
宮島には有名な観光スポットがたくさんありますが、ぜひあなただけの宮島を探してみてください。
きっともっともっと宮島が好きになると思います。
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