宮島の起業story「休日も書類作成な日々」
目次
コロナ禍の休日の過ごし方
私の周りには、コロナ禍で自粛し自宅でのんびり過ごしている人もいれば、しっかり対策をしたうえで旅行を楽しんでいる人もいます。それぞれの考え方に委ねられているところが大きく、何が正しい行動なのか、判断が難しいなと感じます。ただ、確実にwithコロナになるわけで、仕事も生活も余暇の時間も、正しく恐れて行動することが大切だと思っています。
そんな中、私はというと、平日も休日も関係なく、ただひたすら、書類の作成に追われています。
決して仕事してますアピールでなく、やらなくてはならないことに時間がかかっているという要領の悪さから。ただ休日は外部との連絡もお休みになるので中断することなく集中して書けるという利点があり、本人は結構楽しんで取り組んでいます。
締め切りギリギリでスイッチON
いつも、取り掛かりは早い方ですが、様々な作業を同時並行で行っていると、それぞれの締め切り日時を優先させることで、結局、完成はギリギリで、最後に慌てるというパターンを繰り返してしまいます。
ギリギリになる一番の要因は、私の「書く」というスイッチがなかなか入らないということ。全体の大枠や流れを書いたた後は、頭の中でぐるぐる考えてイメージを膨らませる時間に突入し、いざ細かい文章や図解、数値化する書き出し作業に入るのは、いつも締め切りのカウントダウンが始まってからです。
以前、ビジネスコンテストにオンライン応募した時、すべてのデータを送り終えて完了になるのが、締め切り3分前という、恐ろしいことがありました。映画並みのドキドキ感でした、笑。
子どもたちに、夏休みの宿題は早めに終わらせなさいと言い続けてきましたが、最後に徹夜で片づけるという悪い習慣は、私自身が未だ治らずです…。
特に、企画書作成の場合には、リサーチに時間をかけたり、専門家に問い合わせたり、現場の意見を聞いてみたりと、自分の中でしっかりとイメージを作り上げてから一気に書き上げます。新しい取り組みの場合、自分自身が納得していないと一向に進まず、大きな冒険もできません。もし失敗しても、自分でしっかり考えた結果であれば、誰かのせいにしたり、トライしたこと自体に悔いが残ることもありません。なので、私にとってはこの慌てる時間までのプロセスはとても大事だと思っています。それにしても、もう少し早くスイッチを入れてくださいと、周りからの苦情があることも事実です、笑。
助成金・補助金申請をスムーズにするには?
コロナの影響で大打撃を受け、今は様々な支援策に助けられている状況です。
制度の種類によっては補助金対象から外れてしまう事業者もあるので、その苦悩を聞くと、制度そのものの在り方について考えることもありますが、それでも今、私たちがこうして先を見据えて動けるのは申請できる給付金や助成金があるおかげで、とても有難いと思っています。
雇用調整助成金については、日々変わる申請書式や添付書類事項、オンライン申請システムダウンなど、申請する側も混乱に巻き込まれる時期があったので、決定通知書が届いて一番ホッとできた助成金です。今は、市が社会保険労務士費用のサポート支援を始めてくれたので、それで専門家に任せることができ、毎月の申請もかなりラクになりました。
納税証明書はオンラインで取れる?取れない?
ある補助金申請で、納税証明書の取得が必要になり、国税庁のホームページで取得方法を検索したら、オンライン申請可能と。税務署に足を運ぶことを考えれば、これはとても助かると思いました。okeikoJapanではe-Taxを利用しているので、このe-Tax内の通知Boxで受け取れるか、もしくは郵送なのかなと思っていたら、、、いざ申請してみると、オンライン申請画面に受け取り指定日を設定する画面。ん?これは??なんと、オンライン申請して『窓口へ取りに行く』というものでした。これにはさすがにのけぞりました、笑。だったら最初から窓口で申請すればいいじゃん!いや、待ち時間短縮?密を避けるため?うーん。。。郵送で受け取るためには電子署名が必要で、一般的には窓口でないと受け取れないようです。
書類の整理整頓
補助金も助成金もスムーズに申請を進めようと思うと、会社の保管書類が整理整頓されてすぐに取り出せるかどうかということは大事な要素だと思っています。okeikoJapanではNAS(ネットワーク上に接続することができるハードディスク)で管理しているので、いつでもどこでもネット環境さえあれば資料を取り出すことができます。
今は一定のルールを設けてフォルダ整理を心掛けていますが、きちんとできていない時期(会社立ち上げの初期は特に)があり、フォルダのタイトルも曖昧。そもそもNASに入れているかどうかも怪しく、大捜索で時間がかかってしまう場面もありました。
必要な時に必要な書類をすぐに確認でき、添付書類としてさっとプリントアウトできれば、これだけでも面倒な申請の負担を軽減することができます。いつ、どこに(誰に)なにを提出したかも、日付とともにきちんと整理されていれば、あの時の書類と記入事項が似ていると思えば、参照できるのでのちに困りませんね。
Sakae Hashiguchi
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