okeiko Japanの傍にある宮島の史跡「大束富くじ場跡」
目次
okeiko Japanの近くの史跡とは?
宮島桟橋をから徒歩約5分のokeiko Japanは徳寿寺内にあり、閑静な立地。
そんなokeiko Japanのすぐそばに宮島の歴史を知ることができる史跡があるのを
ご存じですか?
その名も「大束富くじ場跡」。”だいそくとみくじばあと”と読みます。

どこにあるの?
宮島桟橋から山に向かって右に進むとトンネルがあります。
そのトンネルを抜けて左に曲がり、つきあたりを右に曲がり、次の角を左に曲がると、
つきあたりに徳寿寺が見えます。もみじガスさんを過ぎた右手側にひっそりと建つ石碑が
大束富くじ場跡です。
大束富くじ場跡とは?
富くじとは江戸時代の宝くじのことです。
この富くじの当たり札を決める抽選を行っていた建物がこの場所にありました。
宮島の富くじは、宮島の特産物「大束」を入札する形で行われていました。
大束とは薪の束のことで、豊富な木がある宮島は薪のが特産でした。
しかし、なぜ富くじと薪が結びついたのでしょうか?
一説には神の島である宮島で富くじを盛大に興行するのはちょっと難しい、
そこであくまで「薪を購入する」という大義名分をくっつけて、
くじを売ることにした、と言われています。
宮島ならではのおもしろエピソードですね。
宮島に来たら是非寄ってみてくださいね
okeiko Japanでおまもり作りや茶道体験を楽しんだ後は
大束富くじ場跡で、江戸時代の華やかな文化に思いをはせてみてください。
宮島には、歴史を学べる史跡がいろいろあります。
散策の際にはぜひ街角の石碑や井戸に目を向けてみてください。
宮島をもっとディープに知るきっかけがあちこちに転がっています。
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okeikoJapanでは創建300年の禅寺を改修した施設で、着物を着て、本格的な茶道・書道・和菓子作り・座禅・さをり織り・日本舞踊など、日本文化体験を行うことができます。
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