宮島の起業story「テレワークでストレスフリー」
目次
テレワークで時間の余裕
コロナの影響で、今やテレワークは特別なことではなくなってきましたね。
私自身は、宮島店舗よりも広島市内での仕事が多く、コロナ以前からテレワーク中心でした。
現場スタッフのスキルが上がり、お客様から高い評価がいただけるようになったことで、私が現場に常駐しなくても、安心して任せられるようになったということもあります。
実際、移動時間が無い分、とても効率的に仕事ができるようになりましたし、いつでもどこでもチャットでやり取りできるので、スタッフが判断に困る場面でもすぐに指示が出せ、距離をまったく感じることなくストレスフリーで仕事ができている環境です。
24時間働く戦士?
しかし、いつでもどこでも、というのは逆にプライベートな時間と仕事の時間の境目がなくなるわけで、これが難しいと感じる人も少なくないかもしれません。
数年前、女性ビジネスコンテストで、ライフワークバランスについて問われたことがあり、「私は自分の時間も家庭の時間も仕事の時間も、すべて同時並行で行い、24時間を区切ることはありません。優先順位を見極めて、自由に、楽しみながら、その都度自分で選択しながら進めています。」というような内容のことをプレゼンテーションしたら、見事に落ちました、笑。
こんな思考の私はクレイジーなのかな、経営者として甘いのかな、と少し落ち込んだりもしましたが、今は、むしろ、そんな自由な生き方や柔軟さが必要になったのではないかと感じています。
まだコロナが発生する前に3日間の夏休みをもらい、娘と韓国旅行をしたのですが、会社からの連絡で急遽、書類の確認が必要となり、歩いてショッピングに向かう交差点前でPCを開いて作業したことがあります。娘はあきれていましたが、笑。
社内で役割分担
経営者であり母であり主婦でありと、全部を欲張ってこなしたい時は、遠隔で物事を進められるのは本当に有難いです。
ただ、社内でテレワークができるスタッフはごく一部です。
店舗を持つ私たちは、現場あってこそのビジネス。ここを担当する者は当然ながら通勤が必須です。そしてITリテラシーも個人差が大きいため、苦手なことに時間をかけて苦戦するよりも、使い慣れたツールと組み合わせて、より働きやすい環境へ進化させていくことを心掛けています。コロナの一件で、それぞれが得意なこと、やるべきことが明確化し、良い意味で社内変革がありました。
オンラインは主婦経営者のミカタ
今、会議はほぼ100%オンライン。取引先企業との書類のやり取りもメールが中心です。(あ、銀行さんだけは今も対面ですね。メールも不可。将来的には変わるのかな?それとも今のまま?)
今日も、ダイニングテーブルでノートパソコンを開き、これからオンライン会議ですが、そばのガスレンジでコトコト煮物料理も。これは主婦のミカタというべき状況です、笑。
学校行事もオンライン化
先日、息子の新しい中学校で、学校報告会・高校進学説明会、三者面談が立て続けにオンラインでありました。今は参観日がないので、授業の様子を写真をふんだんに使って担任の先生が報告してくださいます。三者面談がzoomというのも、わざわざ学校へ出向く必要がなく、しかも自宅というリラックスした環境もあり、三者の会話もかなり弾みました。この新しいスタイルも仕事を持つ母としては歓迎すべき取り組みです。
ビデオオフは要注意!
そういえば、社内のオンライン会議でビデオオフをOKにしていると、化粧をしなかったり、髪ボサボサでホームウエアのままといいうことも。最近、これはいかんと反省しています。この数か月でかなり自分が劣化。ここはもう少し緊張感を高めようと思います、笑。
現在、okeikoJapanで使っている社内コミュニケーションツールはchatwork。
Slackへ移行しようかと迷った時期があり、お試しで使ってみたりもしましたが…。
このお話はまた次回以降で。
Sakae Hashiguchi
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