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観月の茶会 高台寺

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観月の茶会 京都高台寺

スタッフの谷野です。

9月29日は仲秋の名月で、満月でした。

ちょうど京都に行く用事があり、

高台寺の観月の茶会に参加することができました。

5時からの受付でしたので、その少し前に、

Tシャツズボン姿から、

ブラウス,スカート、バッグに白ソックス姿に変えて、

リュックは荷物置き場に置いて、

待合に入りました。

僧侶の方からお話を聞いた後、

満月にちなんだお饅頭で一服、

ウサギの干菓子で一服、

薄茶を計二服いただきました。

19人が席入りしていましたが、

しずしずと運び出されるお茶碗が、次々とどれも魅力的でした。

半東の方が、「もし雨で月が見えない場合でも、

お客様ががっかりしないように、

床の飾りやお茶碗、水指など、お道具で月が楽しめるようにあちこち工夫しました。」

と説明され、心配りに感心しました。

 

その後、高台寺の庭や建物など、説明を聞きながら拝観しました。

坂を上がったところに有名な茶室「傘亭」と「時雨亭」があり、

傘の形をしたユニークな茶室と、珍しい二階建ての茶室を、

自分の目で見ることができ、感激しました。

 

その後は懐石料理をいただきました。

輪切りにしたサツマイモの、真ん中が丸くくり抜かれていたのは、

満月にちなんでということでした。

 

ただ、食事が終わってもまだ月を見ることはできませんでした。

それを残念に思いながら、バス停まで歩いていましたが、

角を曲がったところでふり返ると、

山の端から丸い月が上がっていました!

 

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