10年かけて、ようやく踏み出す
okeiko Japan 全国展開への第一歩

okeiko Japanの原点は、自宅の一室から始めた「おけいこハウス」です。
自宅をリフォームしてつくった、地域のコミュニティカルチャーサロン。
さまざまなおけいこの場をつくり、地域の方々に通っていただく中で、ありがたいことに生徒さんは2年間で700人を超えました。

そこには、学ぶ楽しさがありました。
新しいことに挑戦する喜びがあり、人と人がつながり、笑顔の輪が広がっていく光景がありました。
その光景を見ながら、私はいつしか思うようになったのです。
この笑顔の輪を、世界の人たちにも広げたい。
日本の文化に触れ、楽しみ、心が動く時間を、海外から来られる方々にも届けたい。
そんな思いから、okeiko Japanは始まりました。
簡単ではなかった10年間

創業して10年。
決して、順調なことばかりではありませんでした。
どうすれば海外のお客様に見つけてもらえるのか。
何を伝えれば選んでもらえるのか。
どのような体験なら喜んでいただけるのか。
価格、時間、接客、集客、予約導線、スタッフ教育。
現場で起きる一つひとつの課題に向き合い、考え、試し、改善を重ねてきました。
その積み重ねによって、今では安定してお客様に来ていただける事業へと成長しました。
けれど、観光も、インバウンド市場も、お客様のニーズも、日々変化しています。
だからこそ、私たちは今も、スタッフとともに考え、改善し、進化を続けています。
関わる人みんなが幸せになれる場所

私が大切にしているのは、お客様の満足だけではありません。
お客様はもちろん、働くスタッフ、地域の方々、事業に関わってくださる方々。
関わる人みんなが幸せになれる場所でなければ、長く続く事業にはならない。
そう考えています。

現場で、お客様が楽しそうに笑っている。
スタッフが生き生きと働いている。
その姿を見るたびに、私が目指してきたものが、少しずつ形になっていると感じます。
そして今、強く思っています。
この場所を、宮島だけで終わらせたくない。
宮島で培った仕組みを全国へ

日本全国には、お寺や古民家、町家など、まだ十分に活かされていない場所があります。
その地域に受け継がれてきた文化があります。
日本文化を伝える技術や経験を持つ人たちもいます。
そうした場所、文化、人の力をつなぎ、okeiko Japanのような場所を全国につくっていきたい。
この夢は、創業当初からずっと持ち続けてきたものでした。
思いだけで事業を広げることはできません。
現場で結果を出すこと。
経験を仕組みに変えること。
誰かが実践しても、同じように成果を出せる状態をつくること。
全国展開には、実績と再現性が必要です。
そこに自信を持てるようになるまで、10年かかりました。
長い時間だったと思います。
それでも、私には、この10年が必要でした。
現場を知ること。
お客様の声を聞くこと。
スタッフと一緒に仕組みをつくること。
集客に悩み、改善し、続けていくこと。
その一つひとつの経験があったからこそ、今ようやく、全国展開への第一歩を踏み出すことができています。
一緒に未来を描いてくださる方々と

ありがたいことに、すでに多くの方がこの思いに共感し、一緒に未来を描いてくださっています。
物件を通して関わってくださる方。
地域の情報を届けてくださる方。
日本文化のコンテンツを持つ方。
店舗運営や接客、英語対応に力を貸してくださる方。
関わり方はそれぞれですが、同じ方向を見てくださる方がいることを、とても心強く感じています。
これから、ともに走ってくださる方を、どうすれば最短距離でゴールまで導けるのか。
宮島で積み重ねてきた経験を、どのような仕組みにすれば伝えられるのか。
開業準備、集客、運営、接客、人材育成まで、何をどの順番で整えていけばよいのか。
今、その一つひとつを形にしています。
10年前にはなかった力も活用する
10年前と大きく違うのは、私たちには今、AIという新しい力があることです。
もちろん、AIだけで事業をつくることはできません。
人の思いがあり、現場で積み重ねてきた経験があり、そこで初めてテクノロジーが力を発揮します。
人の思いと、現場の経験と、AIの力。
それらを組み合わせながら、これまでよりも速く、深く、確実に、全国展開を進めていきたいと思っています。
10年かけて育ててきた、okeiko Japan。
その次のステージが、今、ようやく始まります。
宮島で生まれた笑顔の輪を、全国へ。
そして、世界の人たちへ。
ここからまた、一歩ずつ進んでいきます。
はしぐち さかえ
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