宮島の新スポット 宮島「北大路魯山人」美術館に行ってみた
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宮島の新スポット 宮島「北大路魯山人」美術館に行ってみた
宮島には日々新しいスポットが誕生しています。
今回はその中でも2020年3月7日にオープンした新しい美術館、
宮島「北大路魯山人」美術館に行ってみました!
どこにあるの?
厳島神社の出口を出ると、右手に大徳寺、左手には厳島神社の寶物館があります。
その間の古民家の並ぶ道をまっすぐ、100メートルほど進むと見えてきます。
美術館に入ってみよう!
入り口のドアを開けるとすぐに受付カウンターがあります。
カウンターで入場料を支払って進んでいくと魯山人のライフヒストリーが
壁沿いに展示されています。
有名な方ですが、詳しいライフヒストリーは知らなかったので興味深かったです。
恋多き方だったようです。
古民家を改修したおしゃれな空間には焼き物や陶器を中心にたくさんの作品が展示されています。
おちょこやお茶碗、お茶の道具など、見所いっぱいです。
1階、中2階、2階と階段で区切られた展示室が続きます。
ホームページには下記のような注意書きがありました。
「当館は、宮島に古くからある日本家屋を再生した美術館です。敷居や階段、鴨居、梁などがございますので、足元、頭上などに十分注意してご鑑賞ください。」(宮島北大路魯山人美術館HP:お客様へのお願いより)
床の間のある和室を模した空間には屏風なども合わせて展示されていました。
館内は和の雰囲気で統一されており、外国の方にも喜んでいただけそうな空間です。
興味深かったのが、1階の奥に広々としたテラススペースがあったこと。
和の空間からモダンなテラスへの変化が面白いですね。隠れ家的な空間です。
近くにはウォーターサーバーも置いてあり、ここで休憩することもできます。
こじんまりした美術館ですが、作品数が多いので、見ごたえがあります。ここでほっと一息つくことができました。
ミュージアムショップ
展示室を1周して1階に戻ると受付の横にミュージアムショップがあります。
パンフレットやポストカードはもちろん、オリジナルの熊野筆などもあるので、
お土産探しにもいいですね。
ミュージアムショップの壁面には京都の舞妓さんのうちわ、映画のポスター、看板なども展示されていました。
係員の方に聞いてみたところ、お客様には年配の方が多いのでノスタルジックな
空間も作りたく、こういった展示をしているとのこと。
会話のきっかけになれば、と言われていました。
美術館について
オープン後まもなく、コロナウイルスの影響でしばらく休館を余儀なくされたようですが、
6月15日以降は開館されているようです。
賑わいのあるエリアから少し離れているので、ゆっくりと見て回ることができました。
美術館の周りには、同じく古民家を改装したカフェやギャラリーが点在しており、街歩きも楽しめます。
開館時間:9:00~17:00(入館は16:30まで)
入館料:おとな1,500円、こども(小・中・高校生)850円
※新型コロナウイルスの影響で変更になる場合がございますので、事前に必ずホームページでご確認の上、お出かけください。
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