宮島の起業story「焦る気持ち、処方箋は?」
目次
前を向く自分と、後ろを向く自分
コロナ禍で先が見えない日々。
今、取り組んでいること、間違っていないだろうか。他社は今、どうしているのだろう。
つい、時間があると、ネガティブ思考が湧いてきて、不安が押し寄せてきます。
「いろんなことに挑戦し続けよう!」
いつも私が口にする言葉ですが、挑戦してもなかなか思うようにならず、辛いことのほうが多いのも事実。それでも挑戦をやめてはいけないと思うのは、失敗の中に成功の種がたくさんあることを、先輩経営者から学んできたからです。
ビジネスコンテストや補助金にトライしても、すべてがうまくいくわけでなく、労力と時間をかけて作ったプレゼン資料も、ゴミ箱行きになることが多々あります。それはそれは、激しく落ち込み1人で号泣することもありますが、1日どっぷりと落ち込んだら、自分の中の「失敗リスト」を更新して、翌日にはもう違うチャレンジを探しています、笑。事業を続けている限り、これは繰り返しやってくるのだろうと覚悟していますが、何度経験しても、やはり辛いですね。
こんなふうに、常に、前を向く自分と、後ろを向く自分がいて、メンタルはジェットコースター状態です。仲間とあーだこーだと語り合うことで、憂さを晴らしたりもしますが、誰にも迷惑をかけず気持ちをフラットにできる一番の特効薬は「映画」と「本」。最近では「動画配信サイト」の視聴や、時には、なーんにも考えず、TikTokで投稿動画を見たりすることもあります。
最近読んだ本&観た映画(仕事に向かう気持ちをポジティブにしてくれた作品)
「君に友だちはいらない」
「メモの魔力」
「楽しくなければ仕事じゃない」
「死ぬこと以外かすり傷」
映画(ビデオ)
「マイ・インターン」
「マネーボール」
「スティーブ・ジョブズ」
「日々是好日」
「動画配信サイト」
Paravi「ネット興亡記」
https://www.paravi.jp/watch/54590
読書に便利なお助けツール
このところ、活字がちょっとぼやけてきて、本を読むのがしんどくなってきたので、
オーディオブックで本を聴くこともあります。
これは家事をしながらでも、移動しながらでも本を読めるので、とっても便利。
よく、それって集中できる?内容は理解できる?と聞かれますが、
私は、慣れたこともあり、自然と集中して聞けています。
聞き逃したら、巻き戻しをすればいいですし、2~3倍速で聞けば、読了が早いのも魅力。
オーディオブックの創業者もベンチャーで成長した会社。しかも、先に挙げた「友達はいらない」の著者でエンジェル投資家の瀧本氏が、出資して大きくなったというストーリーが繋がっていて、個人的にはワクワク感満載。
この本どうかな~と買うのを迷うときは、YouTubeであらましを教えてくれる動画があって、それで済ませてしまうこともあります。これは読書とは言えないですね、笑。
(ちなみに、電子書籍を試したりもしましたが、私は使いにくくて断念。)
ということで、今はインプットの時間を大事にしているというお話でした。
Sakae Hashiguchi
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