大聖院で見てほしいところ3選
宮島にはたくさんの見どころがあります。 大聖院もその一つ。
ちなみにグルメに関しては弊社の最年少スタッフkが書いたブログをご参照ください。
本日大聖院をちょっとだけご案内するのは 森山です。
目次
大聖院 @ 宮島
厳島神社出口から少し山を登ったところにある大聖院は厳島神社と同じくらいの歴史を持つ古いお寺です。
その昔 弘法大師が弥山に 神を感じて山にこもり修行をして作ったといわれています。
大聖院はたくさんの建物がある大きなお寺なのですが見に行ってほしい場所を厳選して3つ挙げてみます。
1 観音堂 戒壇めぐり
観音堂は山門をくぐってすぐに右側にある大きな建物です。
ここには砂絵の曼陀羅やなで仏、チベット仏教の紹介などもあり見どころはたくさんあるのですがぜひめぐっていただきたい 戒壇めぐり。
なで仏の近くをみると何やら下に向かう階段があるのです。
中に入ると目をあけてるんだか閉じてるんだかわからないくらい暗い。本当に暗い。
現代では真っ暗闇というのはほぼ存在しないのでこの暗さはやばい。
迷路ではないので迷うことはありませんが、
手を伸ばしてずっと壁を触りながら歩いていくと安全です。
暗闇の中にぽつぽつとみえるありがたい仏様のお姿が! 敬虔な仏教徒とはいえない私でも
敬虔な気持ちになってまいります。 肝試しなどとおもって進んではいけません。
人生の悪い行いを反省しつつ 仏様の明かりのありがたさをおもいながら進んでください。
外の明かりを感じると本当に 「生き返った」気持ちになります。(大げさ)
2 摩尼殿 2階の 菩提所
ご祈祷が行われるのがこの摩尼殿なのですがここから2階に上がることができます。
知る人ぞ知る絶景スポットです。 涼しい風が吹きわたり暑いときは天国です。
景色だけではなく1000体の阿弥陀仏が安置されている菩提所は圧巻です。
2階にあがると携帯が圏外になるのでしばし現実をわすれて阿弥陀様のお顔を拝見しましょう。
本当に落ち着くんです。
3 遍照屈
プチお遍路とでも言いましょうか。四国88か所の霊場のお砂が埋めてあるところで このお砂を順番に踏んで歩くと四国遍路をしたのと同じご利益があるというありがたいところなんです。
たくさんの仏様が並んでいてお香のなんともいい香りがいつもしています。
入り口のところに塗香(づこう)という手を清める粉があります。 スパイシーな香りのものですが少しだけ手に塗ってお遍路をスタート。
天井にはびっしりと提灯が並べられなんとも異世界な空間になっています。
それぞれの仏像にお寺の名前と真言 仏様の名前(というのでしょうか)が書いてあります。
足元のパネルのなかにお砂がはいっていますので一つ一つ丁寧に踏んでいきます。
ここにあるお線香には字が浮き出るようになっています。
おまけ
建物ではないのですが五百羅漢庭園はぜひ歩いてみてほしいと思います。
五百羅漢庭園ではなくても大聖院の境内にはたくさんのお地蔵様がいます。
ちょっと変わったものもありますので探してみてください
たくさんのお地蔵様が並んでいて皆さんとても楽しそうなお顔をしています。
ほぼすべてのお地蔵様がかぶっている毛糸の帽子は信者さんが毎月新しいのを作って
かぶせているとか。 一日参り(ついたちまいり)といって毎月一日にお詣りする方も多い大聖院です。
五百羅漢の様子はこちら
@okeikojapanmiyajima
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