オンライン宮島講座の最後の時間

興味を持ってくれていることが分かりました。

さて、作り始めると、オンラインはとても都合がよくて、

言葉での説明が伝わるかどうかはあまり問題がなく、

見れば分かるので、同じようにしてくれました。

いや、紐を取り付けるところなど、間違えてやり直している私を、

先に終わった学生さんが待ってくれている始末。失礼いたしました。

30分足らずの体験でしたが、特にうれしかったことが2つありました。

1つは、韓国の留学生が、願い事の例として出していた「大願成就」を

ハングルで書いたものを見せてくれたことです。

韓国にもこの四字熟語があり、

韓国語ではこう表記しますと教えてくれたことで、

日韓に共通する文化があり、でもそれぞれに異なる発音があるということが分かり

感動しました。

もう一つは、4人ほどの学生さんが、出来上がったお守りを持って、

カメラの前に出てきて、それを振りながら、

自分が選んだ袋はこれでーす、と紹介してくれたことです。

日本の着物の伝統的な柄の布で、楽しい時間を過ごされたことは

私たちにとっても、とても楽しい時間でした。